本日取り上げるのは、「子ども会行事でおこなうビンゴゲーム」について。
夏祭りやクリスマス会等の各種行事のイベントに、シンプルルールで手軽に行えるビンゴゲームを行う子ども会も多いと思いますが、
・何だかだらだら~
・思ったより時間がかかる~
・先にビンゴになった子はもて余してる~
などと、ビンゴゲームが盛り上がりに欠けることに、頭を悩ませている役員さんもいるのではないかと思います。かく言う私もそういう1人でして…。
今度のクリスマス会、どうしよ!
ってなってるわけですが。ということで!盛り上がるビンゴゲームにするためにいい方法がないか、猛烈に調べましたのでシェアします。ビンゴゲームを予定している役員さんのご参考になれば嬉しいです。
- 子ども会のビンゴゲームが盛り上がる方法は?
- だらだらビンゴは避けたい!
- 子どもも大人も楽しむためには?
といった人向けの記事になっています。
ビンゴゲームの基本的なやり方を、おさらい
通常行われている一番ノーマルなやり方は次のとおり。
【基本的なやり方】
1.参加者全員にカードを配る
2.ビンゴカードの中央部を開ける
※全員にビンゴになるチャンスが訪れやすいように中央にFREE付きのカードが多い
3.司会者が読み上げる番号の穴をあけていく
4.リーチからのビンゴ!
※リーチになったら「リーチ」と叫んでもらう場合が場合が多い
5.ビンゴがどうかの判定
6.ビンゴだったら景品ゲット!!
盛り上がるビンゴ!だらだらしないビンゴ!にしよう
1.使う道具、やり方進め方など
ビンゴマシーンにビンゴアプリ、カードと連動型アプリも⁉
ビンゴで使う道具といえば、
・1人1人に渡すカード
・数字の書かれたカード
・くるくる回るタイプのビンゴマシーン
など。100均などでも手軽に手に入りますね。最近は、便利なビンゴアプリも出ています。読み上げや数字の記録をしてくれるので世話なしです。
①ふつうのビンゴ
②幹事さんお助けアプリ ゲットクラブ
人数や会場の広さにもよりますが、スマホ画面だと見にくい場合はタブレットで対応しましょう。
さらに「アプリとカードが連動している商品」なんてのも存在します↓↓
すごい!!
特に、自動で判定してくれる機能が便利ですね。子ども会でビンゴゲームすると、子ども達自身に穴あけは任せる場合が通常なのであれ、ビンゴじゃないよ!という事はよくありえます。ビンゴなのか、実はビンゴじゃないのかw
自動でチェックしてくれるのは超便利。
ドラムロールと、判定の映像自体も雰囲気あってそれだけで場が沸きますね。こういったアプリを使う場合は、スマホやタブレットの画面を大きなディスプレイに飛ばして見せたほうがいいかなと思います。
おもしろビンゴカード
数字がならんだビンゴカードはシンプルで分かりやすいのはいいのですが、ちょっと面白みに欠けるのはたしか。たまには、数字ではなく、アレンジ版のビンゴカードを使うのもいつもと違った感じで楽しめるのではないでしょうか。
もちろん、
参加する子ども達の学年(年齢)を考慮するのは必須!
なので、複雑でわかりにくいものはNGです。そこを押さえた上で、次のようなカードは如何でしょうか?
【小さい子供でもわかる絵のカード】
【子ども達に人気のキャラクターカード】
好きなキャラ、人気キャラだったら、次は何くるかな???とそれだけでワクワクしてくれそうです。例えば、リーチの場合、数字だったら「つぎ5来い、5来い」のところが、人気キャラだったら、「ジバニャン来い、ジバニャン来い」になると子ども達のテンションもきっと上がりそう。
【身近な人をならべた人物カード】
子ども達自身や、お父さん・お母さん、学校の先生たちといった「身近な人の似顔絵や写真をならべたカード」もほっこり楽しめるのではないでしょうか。校長先生(写真だと尚良い)が登場するビンゴゲーム!アリだと思います。カードを手作りしたりと準備に気合はいりますが、子ども達の喜ぶ顔を見るために!と思えばがんばれそう。
番号を読む人を複数、もしくは子どもにしてもらう
読み上げる人がずっと同じだと単調な感じがするので、読む人を途中で変えるだけでも雰囲気が変わるでしょう。また、せっかくの子供会行事です。子ども達にお願いしてもいいですね。
「レッツビンゴ!」といった掛け声を
「番号を読む前にみんなで掛け声をかける」と決めておくと、一体感が生まれます。例えば、
司会者の「レッツ」という掛け声に続けて、みんなで「ビンゴ」と言う
と事前に練習しておきます。声だけでなく、動きをつけるとなお良いですね。「声を発する」「体を使う」ので、いい感じに体も気持ちも温まりますよ。
リーチの人を、他の人が把握しやすいように!
・今、何人リーチなのか
・リーチの人は次何が出たらビンゴなのか
という情報を互いに分かっていると、さらにワクワクできます。なので、
・リーチになったら「リーチ!」と叫んでもらう(ダブルリーチ、トリプルリーチも同様に)
・みんな座った状態ではじめて、リーチになったら立ってもらう
・司会者がみんなが確認できるように、コメント入れる
など工夫次第で場を盛り上げられます。
いい感じのBGMをかける
ゲーム感を演出するため、ワクワクするBGMやノリノリな雰囲気になれるBGMをかけるのもおススメ。
突如訪れるシーン(沈黙)も回避できますね。こんなのがネットで紹介されてました↓↓
①マリオBGM
初代マリオ~現代バージョンまでのメドレー、子供も大人もノリノリになれますね。
②クリスマスソングディズニーver
クリスマス会ならこれ。
③子供向けBGM
どこかで聞いたことがあるような(子どもが見ているyoutubeの挿入歌?)楽しい雰囲気づくりにもってこいの音楽がたくさん入っています。
テンポが重要!担当と流れをきめておく
ビンゴゲームが間延びしないように、テンポよく進めてくことがとても大切です。そのために、「進行役がテンポよく仕切る」「担当を決めておく」を徹底しましょう。
担当は、
・番号を読む人
・番号を記録する人
・景品を渡す人
を決めておきましょう。また、景品を取りに行くまでの導線を考えて会場配置をしておくとスムーズです。
メリハリも大切!宴会番長的な人に活躍してもらおう
イベントごとは、司会進行のすすめ方でかなり盛り上がり方が変わってくるものです。
・慣れている人
・盛り上げ上手
・ちょこっとユーモアが挟める人
がいると本当に助かります。どこの世界にも宴会番長的な盛り上げ役がいるかと思いますので「あなたしかいない!」とお願いしておくと良いでしょう。あとは、気持ちよく本番で活躍していただきましょう。
とはいえ、そういった適任者がいない場合は誰かが司会しないといけませんので、盛り上がるビンゴゲームの司会ポイントを
まとめておきます。
・メリハリのある話し方と動きで
・数字は大きな声でハッキリと伝える
・要所要所で、気の利いた一工夫を
(↑番号を見せる前・リーチの人を確認する時・ビンゴが出た時・景品を渡す時)
うーん、慣れてないとなかなか上手く出来ないですが、「ビンゴ 司会進行」で検索するといろいろ動画もあがってるので参考になりますよ。
プロの方の進行風景。ところどころ差し込まれる、ちょっとした言葉の使い方など参考になります。
2.景品、景品の渡し方など
ビンゴゲームを盛り上げる要素として、景品を何にするか、景品の渡し方もとても重要です。子ども会のビンゴゲームなので、次の点には注意したいところ。
・子どもが喜ぶ景品にする(サランラップなど実用的なものは×)
・不公平感が出でしまうような景品の値段の差
・景品は全員に行き渡るように
その上で、こんな工夫があると盛り上がります。
①1~2つビッグな景品にする
早くビンゴになった人が得するのがビンゴの基本です。
例えば、
・うまい棒30本入り
・お菓子や文具の詰め合わせセット
などちょっぴり豪華な景品が混じってると、盛り上がり方が違います。みんなの気持ちを盛り上げるために、司会者の人はビンゴがスタートする前の目玉景品の紹介を忘れずにしましょう。
②ブービー賞(最後から2番目)を用意
最後まで楽しむための工夫です。
③いくつかに「一言カード」を入れておく
「一言カード」が入っている景品を選んだ子には、
・当たった感想
・テーマを決めたひと言(例:頑張りたい事は?お母さんの好きな料理は?など)
など言ってもらうよう仕込んでおけば、ドキドキ感を味わいつつ楽しめるんじゃないかと思います。
まとめ
以上、子供会行事で定番のように行われるビンゴゲームについて「盛り上がる方法」「だらだらしない方法」を調べてお伝えしましたが、如何だったでしょうか?
調べるにあたって参考になったのは、結婚式2次会のビンゴゲームを盛り上げるために試行錯誤された人たちの記事でした。
大人の集まりと子どもの集まりでやり方や気を付けるポイントは違ってきますが、大切なのは、
・事前の準備
・当日のメリハリある司会進行
に違いないようです。ビンゴゲームの監事役になった場合は、ぜひ参考あれ。
最後までお読みいただきありがとうございました。