プリント隠しボードDIYのアイディアまとめ!作れない人向けのおすすめ方法も不器用主婦の目線で紹介

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今回は「プリント隠しボード」について取り上げます。

プリント隠しボードって何?

と疑問に思った人もいると思うので、説明します。

プリント隠しボードとは?

子どもが学校などから持ち帰るプリント類。忘れないように壁や冷蔵庫にペタっと貼ったりすることもありますが、生活感あるプリント類はインテリアの邪魔になりがちです。そんなプリント類をすっきり隠しながら収納してくれる優れものが、「プリント隠しボード」と呼ばれるもの(お便り隠し、お便りボードと呼び方はいろいろ)。おしゃれインテリアに敏感な主婦、子育てママの間で「プリント隠しボード」をDIYで作るのが流行っています。

うちにも学校に通う子どもがいるので壁や冷蔵庫にプリントを貼りまくっていますが、インテリア的にすごく浮くのが気になっていました。そこで「私も自作しよう!」と作り方やアイデアをいろいろ調べました

結論から言うと、不器用なわたしには自作は無理ということで(笑)、ハンドメイドが得意な友達にお願いして作ってもらいました。自分で作ったわけではありませんが、製作を依頼するにあたって猛烈に調べましたので、だれかの参考になればと、そのあたりまとめます。

この記事は、

・プリント隠しボードDIYのアイディアを知りたい
・どんなものがよく作られているか知りたい
・不器用で自作できそうにない場合、どうしたらいいか知りたい

といった人向けです。「プリント隠しボード」が気になっている人に読んでもらえれば嬉しいです。

目次

プリント隠しボードDIY、みんなどんなのを作っている?

みんなのアイディアが知りたいならSNSで「プリント隠し」「お便り隠し」と検索すると画像がたくさん出てきます。

皆さん、アイディアとインテリアに対する追求心が本当にすごい!!DIYする際の材料は、セリアなどの100均やホームセンターなど低コストで調達している場合が多いです。構造が簡単なので「ちょっと頑張ったら作れそう!」とDIY(自作)する人が多いようですね。

サイズ、材料、作り方などいくつかパターンに分かれるようですので、まとめます!

サイズ

お部屋状況や調達しやすい材料にもよると思いますが、全体サイズが

  1. A3サイズ
  2. A4サイズ
  3. B4サイズ
  4. 規格外サイズ
  5. B5サイズ

の順で作っている人が多いです。学校から配布されるプリント類は基本的に、A4サイズB4サイズので、それを考えると使い勝手がいいのはB4サイズ以上の大き目サイズと言えます。

中でも、A4判2枚の両開きタイプ(全体サイズはA3)で作っている人が多いです。材料の調達しやすさとSNSやインターネットで作り方がたくさん発信されていることが影響しているからだと思います。

制作例1:A4判2枚の片開タイプ(友達作)

両面マグネットが使えるタイプなので中にも外にも貼れます。一面はB5サイズのプリントで一杯になるサイズ感です。材料はすべて100円ショップのダイソーで調達しました。

制作例2: 扉部分がB4判2枚の両開きタイプ (友達作)

全体サイズはB3サイズです(あまり見慣れない大きさかと)。扉を両方開いた状態だとかなりの幅になり、大量にプリントが貼れます。

必要な材料、基本的なつくり


本体部分のおもな材料
は次のとおりです。

  • ボード部分
  • 蝶番(丁番)
  • 取手
  • 金具留め具
  • 壁掛け用金具(もしくはマグネットなど)

また、アレンジ用として

  • 装飾パーツ
  • ペイントグッズ

を準備します。

 つくりのパターンとして

  • 片開きタイプ(2枚を合わせて作る)
  • 両開きタイプ(背面の1枚の扉部分として2枚を合わせて作る)

のどちらかの場合が多いです。

【片開きタイプ】

【両開きタイプ】

どちらもつくり自体はシンプルなので、作り方の手順に迷うことはあまりないでしょう。

ボードの素材

プリントをピンかマグネットで留められればいいので、ボード部分はいろいろな素材のもので製作することができます。素材ごとのメリット・デメリットを挙げてみました。

コルクボード

メリット

・比較的いろいろな種類とサイズがある。

デメリット

・ボードを閉じた時に薄いピンじゃないと閉まらない 。
・書き込みができない。

ホワイトボード

メリット

・マグネットが使える。
・白なのでスッキリとした印象である。
・書き込みができる。

デメリット

・ 大きいサイズになるとフレーム部分がプラスチック製のものがほとんどだったり(あまりオシャレではない)、価格が高かったりする 。

黒板

メリット

・マグネットが使える。
・おしゃれな印象である。
・書き込みができる(チョークアートも楽しめる)。

デメリット

・ 大きいサイズのものは価格が高い。→貼付すると黒板のようになる「黒板シート」 を貼る人もいる。

ブリキ

メリット

・マグネットが使える。
・おしゃれな印象である。

デメリット

・ 書き込みができない。
・大きいサイズのものは手に入りにくい。

ホーローパネル

↑↑(こちらはプリント隠しではありませんが)ホーローも使える素材ですね。

メリット

・マグネットが使える。
・おしゃれな印象である。

デメリット

・手に入りにくい。
・基本的に重量がある素材なので貼る場所に注意が必要。

額縁

メリット

・好きな絵やファブリックを入れられる。
・書き込みができない 。

デメリット

・ 裏面は「プリント隠し」としてそのまま使えない場合が多いので加工が必要

色々な素材で作れますね。

お部屋のテイストや好みのデザインに応じて色々な素材で挑戦してみるといいでしょう。

また、プリントが見やすいように目線の高さに配置するのが普通です。どうやって壁にかけるのか」「フック?マグネット?紐で吊るす?」「重さは大丈夫か」といった点にも気を付けて作る必要があります。

自作できそうにない場合の方法まとめ

「不器用だから」「作る時間がない」「重い腰が上がらない」など自作できそうにない人も、中にはいらっしゃると思います(わたしは運良く友達が作ってくれました)。「作りたくても作れない」という人のためにおすすめの方法をいくつかご紹介します。

要は「プリントを隠す」という目的が果たせればいいのです。

クリップボードにプリントを挟み、フックで壁などにかける

ボードにプリントを挟み、裏向きにした状態で壁のフックなどに掛けておけばプリントが隠せます。家族1人ずつ別々のボードで分けておくと管理しやすくて良いですね。デザインがおしゃれなものは、そのままインテリアになります。

ドアミラーの扉内側にはる

こんなタイプのドアミラーだったら、扉の内側を有効利用できますね。隠したいときは扉を閉めれば、一瞬で隠せます

パネルの裏側にはる

おしゃれなパネルの裏側にプリントを貼っておいて、隠したい時はひっくり返すというのも手軽な方法です。床置きだとプリントが見にくいので、机や棚などに立てかけておくのがおススメです。

とにかく隠す(かぶせる)

布やカーテン、パネルなどで覆いかぶせる事で存在を消す方法です。「これなんだろう?」と気になって開けられないように自然に作るのがポイントでしょうか。

買う

手っ取り早く手に入れたい!という人は、買いましょう「メルカリ」「minne」などハンドメイドショップでは、手作りで作られたものが販売されているようです。「プリント隠し」「お便りボード」などのワードで検索してみてください。デザインも豊富です。

また事務用品寄りですが、キングジムから出ている「スキットマン」という商品も、中にプリント類をすっきりと収納できるホワイトボードになります。裏にマグネットがついているので、冷蔵庫などに貼って使用できて便利です。

まとめ

今回は、「プリント隠しボード」についてまとめました。

SNSなどに投稿された実際のインテリア例を見ると、「自分もマネしたい!」「ペタペタ貼ったプリントどうにかしたい!」という気持ちになる人も多いのではないでしょうか。

自作しようと考えている人も、自作はちょっと大変という人も、今回ご紹介したアイディアや商品を参考に、上手く生活に取り入れてもらえたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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