子どもと仙道古墳公園へ!埴輪が並ぶ古墳を歩いて歴史に触れた【福岡・筑前町/2021年】

※この記事は2021年4月に訪れたときの記録です。施設・史跡の基本情報は2026年10月に公式サイトでも確認しました。

福岡県筑前町にある「仙道古墳公園(せんどうこふんこうえん)」へ、息子と出かけたときのことです。

芝生に覆われた、まんまるの古墳。周りには、不思議な形の埴輪がずらり。さらに歩いていると、古墳の入口らしきものを発見しました。

「えっ、中に入れるの?」と期待したのですが……その結末も含めて、写真と一緒に振り返ります。

福岡県筑前町の仙道古墳公園にある丸い復元古墳の遠景
少し離れた場所から見た仙道古墳。丸い姿がよくわかります。
目次

仙道古墳公園は、古墳をぐるっと歩ける場所

遠くから見ると、緑の丸い丘がぽこんと盛り上がったような風景。なかなか見慣れない景色です。

仙道古墳公園の現地案内板と園内図
現地の案内板。古墳の形や公園の配置を確認できます。

現地の案内板には、古墳の構造や公園の配置が紹介されていました。

仙道古墳は、6世紀につくられたとされる国指定史跡の円墳(えんぷん)。円墳とは、上から見ると丸い形をした古墳のことです。ここでは発掘調査をもとに墳丘や埴輪のある風景が整備されています。

芝生の広場から見た仙道古墳の円形の墳丘
芝生の向こうに見える、なだらかな丸い古墳。

近づいてみると、思った以上に存在感がある大きな丘。普段の公園とはちょっと違う景色に、つい足が進みます。

仙道古墳の周囲に並ぶ復元された埴輪の風景
古墳のまわりには、埴輪がずらり。

そして周りには、埴輪がずらっと並んでいます。この埴輪は、発掘されたものをもとにした復元展示です。

いろいろな形の埴輪を発見!

遠くからは似た形に見えた埴輪ですが、近くで眺めると、ひとつひとつ違うんです。

古墳の斜面のそばにある筒形の復元埴輪
まずは、こんな筒のような形の埴輪。

まずは、筒を重ねたような形の埴輪。草の斜面にぽつんと立っていて、なんとも独特な雰囲気です。

先端が開いた復元埴輪と足元の説明札
近づくと、縁の形や穴の位置もいろいろ。

こちらは、上の縁が大きく開いたような形。足元には埴輪についての説明札もありました。

草花の間に立つ上部が広がった形の復元埴輪
こちらは上の部分がぱっと開いた形。埴輪にも個性があります。

さらに、花のように先が開いた形も発見。埴輪って、こんなにいろいろな形があるんですね。

「これは何の形だろう?」と眺めているだけでも、ちょっとした探検気分。息子と歩くには、こういう発見がある場所も楽しいなと思いました。

埴輪の形をもっと見比べてみたい方には、写真や解説で埴輪を紹介する『楽しく学べる はにわ図鑑』という本もあります。今回の訪問時に使用した本ではありませんが、興味が広がったときの参考にどうぞ。

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あ!古墳に入口がある!……と思ったら

仙道古墳の斜面に見つけた入口と埴輪を遠景で撮った写真
あっ、古墳に入口がある!

古墳の斜面を見ていたら、そこに入口のようなものが!

「あっ、入口がある!」と、ちょっとわくわく。もしかして古墳の中に入れるのでは?

仙道古墳の入口に近づいて見た通路と閉じた扉
近づいてみると……中へ続くような通路と扉が。

さっそく近づいてみました。通路の先には、ちゃんと扉らしきものがあります。

いよいよ古墳の内部へ……?

仙道古墳の入口付近に立つ家族と閉じた扉、人物の顔は笑い顔スタンプで加工
入れると思ったら、関係者以外は立ち入りできない案内。現実に引き戻されました(笑)。

ところが、近づいて確認すると、関係者以外は立ち入りできないという趣旨の案内。

古墳の中に入れると思っていたのに、急に現実に引き戻されました(笑)。

入れませんでしたが、入口まで見つけたことで、なんだか探検した気分にはなれました。写真の人物の顔には、プライバシー保護のため爆笑スタンプを付けています。

※実際の石室は常時公開ではありません。筑前町の案内では一般公開の機会が設けられています。訪問前に日程を確認してください。

古墳の周りをぐるっと一周!息子はそれだけでテンションアップ

仙道古墳の周囲を一周したときに見た芝生の小道と田園風景
古墳のまわりをぐるっと一周。息子はそれだけでテンションアップ。

その後は、古墳の周りをぐるっと一周。

息子は、ただ古墳の周りを歩くだけでもテンションアップ。特別な遊具がなくても、いつもと違う道を歩くのが楽しかったようです。

私にとっても、こんな形で歴史を身近に感じられるのは面白い体験でした。古墳の大きさ、いろいろな埴輪、見つけた入口。短い散策でも印象に残るものですね。

仙道古墳公園の場所・見学情報

以下は2026年10月に筑前町および福岡県の公式案内で確認した内容です。訪問当時の利用状況とは異なる可能性があるため、最新情報は公式サイトを確認してください。

  • 所在地:福岡県朝倉郡筑前町久光111-2
  • 料金:無料(福岡県公式観光案内)
  • 駐車場:20台(筑前町公式案内)
  • 屋外の古墳公園:見学自由
  • 実際の石室:常時公開ではなく、一般公開日を確認する必要あり
  • 原寸大の石室模型:公園のあずまやにあり、通常見学可能と案内されている
  • 問い合わせ:筑前町教育課文化財係/0946-42-3121

公式情報:筑前町「仙道古墳」、福岡県公式観光サイト「クロスロードふくおか」。

まとめ|入れなかった入口も、親子の思い出に

仙道古墳公園は、古墳の周囲を歩きながら、形の違う埴輪を間近に見られる場所でした。

「入口だ!」と近づいて、結局入れなかったのも、今となってはいい思い出。息子が古墳を一周するだけで楽しそうだったことも、写真を見返して思い出しました。

子どもと歴史のある場所へ出かけたいときは、こんなふうに、まず歩いてみるのもいいかもしれません。

あわせて読みたい|親子の歴史散歩

歴史に触れたおでかけなら、佐賀・王仁博士顕彰公園で百済門と千字文碑を見た記録もあります。

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