雪の結晶の切り絵の作り方|折り紙で簡単!親子で楽しむ冬の工作

冬になると、雪の結晶の模様がちょっと気になります。あの細かな形、実は折り紙とハサミがあれば、おうちでも切り絵にして楽しめるんです。

紙を折って、好きなところを少し切って、そーっと開く。「どんな模様になったかな?」と確かめる瞬間が、この工作のいちばん面白いところ。今回は基本の切り絵の作り方と、親子で楽しめる飾り方をまとめました。

目次

雪の結晶の切り絵に必要な材料

特別な道具は必要ありません。まずは家にあるもので十分です。

  • 折り紙や薄めの色紙(15cm角程度だと扱いやすい)
  • 子どもの年齢に合ったハサミ
  • 鉛筆(切る形の下書き用)
  • 飾るときに使うマスキングテープなど

紙を何度も重ねて切るため、厚い画用紙より薄めの紙のほうがハサミを動かしやすくなります。白い紙なら雪らしく、青や水色の折り紙なら涼しげな雰囲気に。色を選ぶところから子どもに任せても楽しそうです。

PR(広告)|色を選んで楽しむなら、50色入りの折り紙も便利。好きな色の紙で、同じ模様を切り比べてみるのも面白そうです。

PR(広告)|少しキラキラさせたいときは、ホイル折り紙という選択肢も。紙が重なると切りにくいことがあるため、まずは普通の折り紙で練習するのがおすすめです。

雪の結晶の切り絵の作り方|6方向に広がる模様に挑戦

本物の雪の結晶には、六角形を基本とするものが多くあります。切り絵でも、折り方を工夫すると6方向に模様が広がる形が作れます。六角形になる理由を解説した記事も、あわせてどうぞ。

最初は3等分に折るところが少し難しいので、大人が紙を押さえたり、折り目をつけるところを手伝ったりしても大丈夫です。

雪の結晶の切り絵の作り方を6ステップで紹介する図解。折り紙を三角に折り、もう一度半分に折って三つ折りにし、切り込みを入れて開く
折り紙を使った雪の結晶の切り絵の作り方。折る順番を図で確認できます。

① 折り紙を三角形に折る

正方形の折り紙を対角線に沿って半分に折り、大きな三角形にします。角と角を合わせて、折り目をつけましょう。

② 三角形をもう一度半分に折る

できた三角形を左右半分に折り、ひと回り小さな三角形にします。紙を重ねたときに、先端がずれないようにするのがコツです。

③ 小さな三角形を3等分するように折る

小さな三角形の雪の結晶の中心になる先端を起点に、左右を重ねて3等分するように折ります。片側を折り込んでから反対側も重ね、細長い三角形にしましょう。

ここは少し難しいところです。折り目をしっかりつける前に、3つの部分がなるべく均等になるように調整してみてください。上にはみ出した不ぞろいな部分は、必要に応じて切りそろえます。紙が厚くて切りにくい場合は、大人が手伝うと安心です。

④ 端に三角や丸い切り込みを入れる

折りたたんだ三角形の左右の辺に、鉛筆で小さな三角形や半円などを描いて切り取ります。先端側は中心、反対側は雪の結晶の外側になります。

折った辺を端から端まで切り落とさず、つながる部分を残すのがポイント。深く切りすぎると、開いたときに模様がバラバラになってしまうことがあります。

⑤ ゆっくり開いて完成!

切り終わったら、紙が破れないように一枚ずつゆっくり開きましょう。同じ切り込みでも、折った紙を広げると想像と違う模様になることがあります。

「あれ?こんな形になるの?」も切り絵の楽しさ。左右が少しずれても、世界に1枚の雪の模様です。

折り方のバリエーション|5方向・6方向・8方向の切り絵

基本の6方向の切り絵に慣れたら、折る角度や折り重ね方を変えて、5方向・8方向に広がる模様を作る方法もあります。こちらは紙の切り絵としてのバリエーション。自然の雪の結晶が5方向や8方向に成長するという意味ではありません。

雪の結晶の切り絵の別の折り方を示す図解。紙を折って切る基本手順と、5方向・6方向・8方向に広がる切り絵のバリエーションを紹介
折り方を変えた切り絵のバリエーション。まずは6方向の基本形を試してから、ほかの形も楽しんでみましょう。

この図は最初の画像とは別の折り進め方を示しています。途中で手順を混ぜず、どちらか一方を見ながら作るとわかりやすいですよ。

ほかの折り方を見てみたいときは、米国の理科教育団体NSTAによる6方向の紙の折り方(図解PDF・英語)も参考になります。こちらは3等分と半分に折る順番が上の図解とは異なりますが、6方向の模様を作る方法です。

同じ折り方でも、切り込みの入れ方によって模様はさまざま。もっとたくさんの図案に挑戦したい方には、切り紙の本もおすすめです。

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小さな子どもと作るなら、もっと簡単な切り絵から

6方向の切り絵は、折り重ねた紙を切るところが少し難しい工作です。はじめてなら、正方形の紙を対角線で半分、もう一度半分に折って、辺をちょっとずつ切るところから始めても十分。

この方法だと本物の雪の結晶のような6方向の形にはなりませんが、星や花に似た飾りができます。まずは「切って開くと模様が現れる」という面白さを味わうのもいいですね。

切り方を少し変えるだけで、模様が変わる

一つできたら、次は切る形を変えてみるのもおすすめ。子どもが「今度はここを切りたい!」と考えたら、そのアイデアで作ってみましょう。

切り込みの形開いたときの印象
小さな三角形ギザギザした結晶の枝のような模様
半円ふんわりした丸い模様
細い切り込みすっきりした線が並ぶ模様
端の切り方を変える結晶の外側の輪郭が変わる

「どこを切ると、開いたときにどんな模様になるかな?」と予想してから作ると、小さな実験のようにも楽しめます。

作った雪の結晶の飾り方アイデア3つ

窓に貼って、冬らしい景色に

白い切り絵を窓に飾ると、外の光が透けて模様が目立ちます。テープはガラス面に使えるものを少量使い、剥がすときに跡が残らないか確かめてください。結露で紙が濡れる場所は避けると片づけも楽です。

PR(広告)|飾りつけには、色を選べるマスキングテープも便利です。ただし、こちらは一般的なマスキングテープなので、ガラス・壁紙・家具への直接使用は素材や粘着力を確認してから。作品を台紙に貼る用途にも使えます。

ガーランドにして壁に飾る

色や大きさの違う切り絵を何枚か並べると、冬らしい壁飾りに。画用紙の台紙に貼って並べれば、長いひもを使わずに飾れます。誕生日や冬の行事の飾りつけにも応用できそうです。

厚紙に貼ってカードにする

雪の結晶を色付きの台紙に貼れば、冬のメッセージカードにもなります。家族へのちょっとしたお手紙や、季節の絵を描く台紙としても使えます。

ハサミを使うとき・飾るときの注意点

切り絵は簡単な材料で始められますが、折り重ねた紙は想像以上に硬くなることがあります。

  • 年齢や手先の使い方に合わせたハサミを使い、必要に応じて大人がそばで見守る
  • 無理に厚い紙を切らず、切りやすい枚数や薄さに調整する
  • ハサミの先を人に向けず、切り終わったら安全な場所に片づける
  • ひもで吊るす場合は、子どもの手が届かない位置に固定する
  • 窓・壁・家具を傷めない貼り方を選ぶ

「きれいな形に仕上げること」が目的になりすぎると、せっかくの工作がちょっと窮屈に。切り方も飾る場所も、子どもの「こうしてみたい」をできる範囲で大事にしたいですね。

雪の結晶にもっと興味が出てきたら

雪の結晶がなぜ6方向に広がるのか、星形と柱のような形はどう違うのか。気になったら、「雪の結晶はなぜ六角形?でき方・種類・親子で楽しむ観察方法」で詳しく紹介しています。

本物の結晶を写真で眺めたいときは、雪の結晶の写真集・本を紹介した記事もどうぞ。買って飾れる雪の結晶モチーフを探している方には、雪の結晶の雑貨・アクセサリーの記事もあります。

まとめ|雪の結晶の切り絵は、形が変わる面白さを楽しもう

雪の結晶の切り絵は、折り紙とハサミがあれば始められる冬の工作です。最初は簡単な折り方で、慣れてきたら6方向の形に挑戦するのもよさそうです。

開いたときにどんな模様になるかは、切る場所しだい。作る時間も、完成した作品を飾る時間も、親子で楽しんでみてくださいね。

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