「お盆玉って、あげた方がいいの?」「甥っ子や姪っ子にも?」「小学生ならいくら?」。お盆が近づくと、こんな疑問が出てきます。お年玉だけでもなかなかの出費なのに、夏にもあるのか……と、ちょっと身構えますよね。
先に結論を言うと、お盆玉は必ず渡すものではありません。 あげる場合も、相手との関係や自分の家計に合わせて、無理のない金額を考えれば十分です。
この記事では、2026年の実態調査で分かった金額帯と、幼児・小学生・中学生・高校生に渡すときの考え方、甥っ子・姪っ子への対応、お金以外のプレゼント案を整理します。
お盆玉とは?あげなければいけないの?
お盆玉とは、お盆の帰省や夏の集まりなどで、お小遣いや心付けを渡すことを指す言葉です。お正月のお年玉に似ていますが、全国共通の決まりや、必ず渡さなければならないルールがあるわけではありません。
「お盆玉」という呼び名は、紙製品メーカーのマルアイがお年玉になぞらえて名付けたもので、2010年から専用のぽち袋を販売しています。昔から帰省時にお小遣いを渡していた家庭もあるでしょうし、名前が付いたからといって急に義務になるものではないんですよね。
お盆玉の相場はいくら?2026年の調査では1,000〜4,999円が中心
金額を決めるなら、まずは実際の調査結果を確認してみましょう。マルアイが2026年7月に発表した調査では、お盆玉をあげる予定の人の贈答金額は、子ども・大人ともに「1,000〜4,999円」が主流でした。
ただし、この調査は「今年お盆玉をあげる」と回答した人327人へのアンケートです。すべての家庭の相場でも、学年別の平均金額でもありません。 また、事前調査4,802人のうち「お盆玉を知っている」と答えたのは26.2%でした。「みんなあげている」と思い込まなくて大丈夫そうです。
参考:マルアイ|2026年お盆玉に関する実態調査(2026年7月15日)
幼児・小学生・中学生・高校生の金額を考えるなら
「小学生はいくらが平均?」と聞きたくなるところですが、今回確認できた調査では学年別の平均額まで分かりません。下の金額は、元の記事で挙げていた例をもとにした家庭で予算を考えるための参考です。統計上の平均や全国の決まりではありません。
| 渡す相手 | 考えるときの参考例 |
|---|---|
| 幼児 | 500円〜1,000円程度、またはお菓子など |
| 小学生 | 1,000〜3,000円程度 |
| 中学生 | 3,000〜5,000円程度 |
| 高校生 | 5,000円程度から、家庭の予算に応じて |
もちろん、表より少なくても、そもそも渡さなくても構いません。子どもの人数やお年玉の金額、帰省にかかる出費などを考え、毎年続けても負担にならない金額を選ぶのがよいと思います。

交通費に手土産、場合によっては仏事の準備も。お盆って、意外とお金が飛んでいくんですよね。
甥っ子・姪っ子にもお盆玉を渡す?
「孫にはあげるとして、甥っ子や姪っ子にも必要?」と迷うこともあるでしょう。私としては、親戚だからといって全員に渡さなくてもいいと思います。
ただ、親戚が集まる場では、「あの子はもらったのに、うちは?」と気まずくなる可能性も。あげる予定があるなら、親同士で次のようなことを軽く相談しておくとラクです。
- 今年はお盆玉を渡すのか、それとも渡さないのか
- 渡すなら、一律の金額にするか、年齢ごとに変えるか
- 兄弟姉妹やいとこの間で、どう公平感を保つか
いったん始めると、翌年も同じように期待されるかもしれません。最初から張り切りすぎないのがコツ。お金の話は言い出しにくいですが、あとでモヤモヤするより、先に少し話しておく方が平和です。
お金を渡さないのもあり。500円の「気持ちだけ」でも十分
元の記事を書いたときにも思ったのですが、正直、お盆にお小遣いをあげる余裕なんてない! という人もいますよね。私も、むしろ欲しいくらいです。
それでも何か渡したいなら、年齢に関係なく500円と決めてしまうのも一案。少額でもぽち袋に入れるとちょっとした特別感がありますし、準備する側も金額で悩まずに済みます。
「お年玉はお正月だけ」「お盆は一緒に遊ぶ時間を楽しむ」と家庭の方針を決めるのも、もちろんあり。お盆玉をもらうことが当たり前になるより、久しぶりに会えることを楽しんでほしいなと思います。
お盆玉の代わりに何を贈る?お金以外のアイデア4つ
1. お菓子の詰め合わせ
小さい子にも渡しやすいのが、お菓子です。好きなキャラクターのお菓子、地元では買えないもの、駄菓子の詰め合わせなど、予算に合わせて選べます。
2017年のオリコンによる保護者調査では、小学生以下の子どもが祖父母からもらって喜んだものの1位が「お菓子」、2位が「ゲームソフト」、3位が「文房具」でした。古い調査であり、対象も小学生以下の子どもがいる家庭に限られますが、必ずしも高価なものほど喜ばれるわけではない、という参考になります。
参考:ORICON NEWS|帰省時に子どもが喜んだもの(2017年調査)
例えば楽天市場の「おやつでGO」には、予算から探せるお菓子の詰め合わせがあります。子どもの人数や好みに合わせて選びやすい一方、夏場は溶けやすいお菓子や食物アレルギーにも注意したいところです。
PR(広告)
おやつでGOのお菓子詰め合わせを予算別に見る2. 文房具や小さな実用品
鉛筆、消しゴム、メモ帳、ペンなど、学校や家で使える小物も候補になります。ただし、学校で使える文房具にルールがあることも。年齢や好みが分からない場合は、本人や保護者にそれとなく聞いておくのが安心です。
絵を描くのが好きな子には、サクラクレパスのクーピーペンシル12色セット。 ソフトケース入りで、自宅でのお絵描きにも使えます。学校に持っていくなら、指定の文具があるか確認しておきたいですね。
PR(広告)
中学生・高校生くらいなら、名入れ対応のジェットストリーム3色ボールペンも選択肢。今回のリンクはグレージュ・0.5mmの名入れ商品です。通常品と値段や納期が異なる場合があるため、文字の指定方法も含めて注文前に確認してください。
PR(広告)
3. 花火・しゃぼん玉など夏に楽しめるもの
みんなで遊ぶきっかけになるものも、夏らしくていいですね。小さい子にはしゃぼん玉なども楽しそうです。花火を選ぶ場合は、地域のルールを確認し、大人が一緒に安全に楽しめる場面に限りましょう。
4. 好きなものを詰めた小さな福袋
お菓子と文房具を少しずつ詰めたり、好きなキャラクターの小物を組み合わせたり。高価なものを1つ選ぶより、袋を開けるワクワクを楽しめるかもしれません。
とはいえ、何が好きか分からないまま大量に買うのはもったいないので、相手の好きなものを聞くか、一緒に選ぶのもいい方法です。
渡すときはぽち袋に入れた方がいい?
必須ではありませんが、現金を渡すなら小さなぽち袋があると手渡ししやすいです。マルアイの2026年調査でも、お盆玉を渡す方法は「現金をぽち袋に入れて手渡す」が54.4%で最多でした。
夏らしい柄の袋でも、普段使いのシンプルな袋でもOK。「おぼんだま」と印刷されている専用品にこだわる必要はありません。100円ショップで探したり、折り紙で作ったりするのも楽しそうですね。
まとめ|「あげる・あげない」は家庭の自由でいい
お盆玉の金額は、2026年の調査では1,000〜4,999円が中心でしたが、誰もがその金額を渡すべきという意味ではありません。甥っ子・姪っ子に渡す場合も、親戚間の考え方や家計の状況に合わせて決めれば十分です。
お金の代わりにお菓子や文房具を用意するのも、何も用意せず一緒に過ごすのもあり。「お盆だから何かあげなきゃ」ではなく、久しぶりに会う時間を楽しめたら、それが一番。 私はそんなくらいの距離感がちょうどいいと思います。
関連記事
帰省の手土産は甘いもの以外で!実家・義実家におすすめの品と予算の目安
参考情報(外部サイト)
※参考情報のリンク先は、育児ログとは別の外部サイトです。









