かえる寺(如意輪寺)へ行ってみた!カエルだらけの境内と風鈴まつり|福岡・小郡

福岡県小郡市にある「かえる寺」。お寺なのにカエル? 名前を聞いただけで、ちょっと気になりますよね。

2018年に訪れてみると、境内にはカエル、またカエル。大きな像もあれば、思わず顔を近づけて見たくなる小さな置物も。どこを見てもカエルがいて、歩くだけで楽しい場所でした。

今回は、当時自分で撮影した写真を中心に、境内の見どころを紹介します。夏の風鈴まつりの様子は、私が2018年に撮った写真ではないため、写真ACのフリー素材を使って補足しています。素材写真にはそれぞれ出典を記載しました。

金色や銀色のカエルの像が並ぶ如意輪寺の境内
表情豊かなカエルたちがずらり。写真:写真AC(フリー素材)
目次

かえる寺ってどんなところ? 正式名称は「如意輪寺」

かえる寺の正式名称は「清影山 如意輪寺(にょいりんじ)」。福岡県小郡市にあるお寺で、729年に行基によって開かれたと伝わっています。

小郡市観光協会の案内によると、境内には約1万体のカエルの置物があるそう。1万体って……数えようと思った時点で負けそうな数字です。

「無事かえる」「元気がかえる」「お金がかえる」など、カエルは縁起のよい言葉にもつながっています。だじゃれのようでいて、家族の無事を願う気持ちにも通じるのが、なんだかいいですね。

まずは境内のカエル探し。表情の違いも面白い

福岡県小郡市かえる寺で見つけた大きなカエル像
2018年に撮影したカエル像。近くで見ると表情にも個性があります。

私が撮った写真にも、大きなカエルの像がずらり。同じカエルでも、口の開き方や目つきが少しずつ違います。

普通のお寺なら本堂に向かって歩くところですが、ここでは「次はどこにいる?」と足元や横道まで気になってしまいます。カエルを見つけては立ち止まるので、なかなか先へ進めません。

「招福かえる」も発見

如意輪寺の招福かえるの石像
境内で見つけた「招福かえる」。

こちらは「招福かえる」の文字が添えられた大きな石のカエル。つるんとした頭に、くりっとした目。ちょっと得意げな表情にも見えます。

有名な観光スポットを見に行くというより、こうした小さな発見を拾い集める感覚。かえる寺は、それが楽しいんです。

こんなにたくさんのカエルを見ていると、家にもひとつ飾りたくなります。たとえば龍虎堂の「福ならべ かえる」は、玄関などに置いて楽しめるカエルの縁起物。かえる寺で買ったお土産ではありませんが、散策の思い出から気になったアイテムです。

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お参りの場所は落ち着いた雰囲気

如意輪寺で撮影したお参りの場所と緑色のカエルの置物
カエルの置物だけでなく、静かにお参りする場所も。

境内を歩いていると、お寺らしい静かな空間もあります。写真には、お参りする場所と、そのそばに並ぶ緑色のカエルの置物が残っていました。

かわいい置物に目を奪われますが、もちろんお寺は参拝の場所。写真を撮るときも、手を合わせている方の邪魔にならないようにしたいですね。

屋内にはカエルがぎっしり! 大きな「お宝かえる」も

如意輪寺の屋内に並ぶ大小さまざまなカエルの置物
室内にもカエルがいっぱい。これは見比べたくなります。

屋内で撮影した写真には、小さなカエルの置物が本当にたくさん。色も素材も表情もばらばらで、眺めているだけで飽きません。

ここまで集まると、もはやカエルの博覧会。お気に入りを一つ決めようとしても、候補が多すぎます。

如意輪寺で撮影した木彫りのお宝かえる
立派な木彫りの「お宝かえる」。

そして、ひときわ存在感があったのが木彫りの「お宝かえる」。どっしりとした姿に、にこっとした口元が印象的でした。写真の台座には、樹齢120年の楠木(くすのき)についての説明も見えます。

室内の展示や置物の配置は2018年当時のものです。現在と同じ状態とは限りませんが、こうした個性的なカエルに出会えたのは、訪問の楽しい思い出です。

緑の中を歩くのも気持ちいい。石段には注意

かえる寺の木々の中の散策路と案内板
緑に囲まれた道にも、小さな発見がありました。

カエルばかりに目が行きますが、境内には木々の緑や散策路もありました。何気なく歩いていたところに小さな案内板があって、また立ち止まる。そんな寄り道が楽しかったです。

子どもと一緒なら「何匹見つけた?」なんて遊び方もできそう。勉強しようと構えるより、気になったものを見つける時間のほうが、案外記憶に残るかもしれません。

ただし、境内には石段や段差もあります。歩きやすい靴で、特に小さなお子さんと一緒のときは足元に気をつけてください。

夏に人気の「風鈴まつり」は写真ACの写真で紹介

如意輪寺は、色とりどりの風鈴が並ぶ「風鈴まつり」でも知られています。こちらは今回、写真ACのフリー素材を使って雰囲気を紹介します。私が2018年に撮影した写真ではありません。

如意輪寺の寺号標とカエルの石像がある参道入口
如意輪寺の入口。奥に風鈴の飾りが見えます。写真:写真AC(フリー素材)

入口にある寺号標とカエルの像。その奥をのぞくと、色鮮やかな風鈴が見えています。境内に入る前から、なんだか楽しそう。

如意輪寺の参道に並ぶ色とりどりの短冊と風鈴
夏の風鈴まつりでは、参道がこんな華やかな景色に。写真:写真AC(フリー素材)

参道の上には、風鈴とカラフルな短冊がずらり。こんなに並ぶと、天井まで飾り付けたような景色ですね。

小郡市観光協会によると、風鈴には夏の無事を願う意味があり、願い事を書いて奉納します。2026年の開催案内は「4月上旬〜8月下旬」で、翌年以降の開催日程は変更される可能性があるため、訪問前に公式情報を確認してください。

なお、2026年の案内では、奉納する風鈴は境内で1個500円、持ち帰り不可とされています。価格や取り扱いは今後変わる場合があります。

かえる寺のそばで見つけた、おしゃれなカフェ風の入口

かえる寺の散策では、境内だけでなく、近くで見かけた建物にも思わず目が止まりました。

かえる寺の近くで見かけた、青い窓と吊り下げランプが印象的なカフェ風の建物の入口
青い窓枠に、あたたかい色のランプ。入口だけでテンションが上がった建物です(本人撮影)。

白い塗り壁、青い窓枠、ぽっと明かりのともった吊り下げランプ。奥には木のデッキと椅子も見えていて、なんともおしゃれ! こういう入口を見つけると、つい足を止めてしまいます。

ただし、写真だけではこの建物の店名を確実に特定できませんでした。飲み物や食事を注文した記録もないので、ここでは散策中に気になって撮影した風景として紹介します。

参拝後にスイーツを楽しむなら「レーブ・ド・ベベ」も

周辺のお店を調べてみると、如意輪寺に隣接する洋菓子店「レーブ・ド・ベベ」は、ケーキや焼き菓子を扱い、カフェテラスも併設しているそうです。かえる寺の散策後にひと休みしたいときの候補になりそうですね。

所在地は福岡県小郡市横隈1571-1。営業日やカフェの利用時間は変更されることがあるため、出かける前にレーブ・ド・ベベの公式サイトを確認してください。なお、写真の入口がこのお店のものと確認できたわけではありません。

かえる寺(如意輪寺)のアクセス・参拝情報

以下は2026年10月に確認した福岡県公式観光サイトの掲載情報です。参拝前には最新の案内をご確認ください。

施設名清影山 如意輪寺(通称:かえる寺)
住所福岡県小郡市横隈1729
参拝時間9:00〜17:00(公式観光サイトの掲載時間)
定休日なし(公式観光サイトの掲載情報)
駐車場約30台
電車西鉄天神大牟田線「三沢駅」から徒歩約15分
電話0942-75-5294

電車なら西鉄「三沢駅」から歩いて約15分。車でも行けますが、行事開催中などは混み合うことがありそうなので、時間に余裕を持ったおでかけがおすすめです。

遠方からなら、筑後エリアの宿泊と組み合わせるのも

かえる寺は日帰りでも立ち寄れますが、遠方から訪れるなら久留米や原鶴温泉などの観光と組み合わせるのもよさそう。泊まりがけでゆっくり回りたいときは、楽天トラベルで宿泊先を探せます。なお、ここでは私が泊まった宿を紹介しているわけではありません。

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まとめ|かえる寺は、境内を歩くこと自体が楽しい

2018年に訪れたかえる寺は、とにかくカエルだらけ。ちょっとした置物を見つけるたびに立ち止まる、のんびりした散策になりました。

木彫りの「お宝かえる」や招福かえるなど、種類も表情もいろいろ。カエル好きでなくても、気づけば写真を撮りたくなる場所です。

夏の風鈴まつりも魅力的ですが、今回の実体験だけでも十分に面白いお寺でした。小郡方面へ出かけたときは、カエルを探しながらゆっくり歩き、帰りに近くのお店や気になる建物も眺めてみてはいかがでしょうか。

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